鍼治療
東洋医学の考え方では、花粉症の発症には患者さんの体質が
大きな要素としてかかわっています。
古くは古代の医学書にも「突然に鼻がムズムズし、くしゃみが
止まらず鼻水が流れる」という症状が記されており、アレルギー
疾患と対処法は古来より考えつづけられている事が分かります。
体調が悪いことから体に歪みが生じ、症状がでるために体質を改善して症状を押さえようというのが、花粉症の鍼灸治療の基本です。
ツボをおすことで気の流れをかえて不調を解消します。
人間の体には、2000以上のツボがあり、花粉症の症状を和らげる
ツボもあるといわれていて、花粉症に有効なツボは小鼻のすぐ両脇の
迎香(げいこう)や両眉の中央点にある印堂(いんどう)などがあり、これらのツボに週に数回刺激を与えると発作が起きなくなることもあります。
即効性はなく、体質改善を目的としていますので花粉症の時期が
終わっても続けることが必要です。
ツボの刺激には鍼(ハリ)だけでなく、他の道具を使うこともあります。
自分で行う場合には手を使うこともあります。

